手帳型スマホケースにICカードを入れても問題ない??

『磁気を使ったスマートフォンのケースに収納してたカードが不具合を起こす』という話をよく耳にしませんか?

実際のところはどうなんでしょうか。

手帳タイプのスマートフォンケースの中に、ICカードなどを入れても問題無いといいですよね。

そこで今回は、手帳型のスマートフォンケースの中にカードを挟んでいても、問題はないのか、を書いてみたいと思います。

手帳タイプのケースを買ったけどマグネットがついていて不安…という方は是非、参考にしてみてくださいね。

なぜスマホケースにカードを入れると壊れてしまうの?

手帳タイプのケースは、フタを閉じる為に使われている、マグネットの磁気が、ICカードなどと常に触れることで、カードが磁気不良を起こしてしまっていると考えられます。

また、磁気は、ケース側だけではなく、実はスマートフォン側からも出ています。

スマートフォンのスピーカーやバイブレーションに、磁石が使われていて、スマートフォンとカードに長い時間触れていることも、ICカードなどの劣化や故障に繋がるおそれがあるので注意が必要です。

全てのカードが故障するの?

カードと言っても、交通系IC・クレジット・キャッシュ・ポイントカードなど、さまざまなものがあります。

種類によって、磁気の影響が及びやすいものと、そうでないものがあります。

カードには情報を記憶させる方法が2つあって①磁気タイプ②ICタイプがあります。

    磁気タイプ

磁気タイプは、カードの裏面に黒いテープのようなものが、張り付けられています。

クレジット、学生証の様なリーダー(読み取り機)に通すタイプです。

このタイプは比較的コストがかからない分、磁気の影響を受ける傾向があります。

クレジットカードには、磁気が使われていることが多く、使えなくなってしまった時に、再発行手続きをしなければなりません。

再発行には数週間かかる場合もあるので、注意が必要ですね。

②     ICタイプ

ICタイプは、ICチップが埋め込まれていて、中にすごく小さなコンピューターが入っているような感じです。

主にICOCA、SUICAといった交通系ICカードなどがあてはまります。

チップが中に、埋め込まれているので、磁気タイプと比べて、磁石による影響を受けにくいです。

このタイプは、電波によって情報を読み込ませてます。

したがって、ICタイプなら手帳型のスマートフォンのケースに入れても問題ない率が高いです。

まとめ

交通系ICや、ナナコ 、Edyは磁気じゃなく、電波を使って情報をやりとりしているので、手帳タイプのケースでもあまり問題がないとされていて、こちらは安心して使用できます。

黒い磁気テープがついたタイプは、壊れるおそれが比較的多いため、手帳タイプに入れないことをオススメします。

ただし、ICタイプも、『絶対に壊れない』というわけではなく、壊れるおそれが少ないという趣旨で紹介してます。

いつも持ち歩いているスマートフォンのケースに、カードが入れられると、すっごくうれしいし、とても便利ですよね!

心配な方は、スマートフォンなどがそれぞれ触れ合うのを妨害する『磁気シールドカード』という保護するためのシートがあるので、保護するシートを使ってみるのもオススメです!

また、マグネットが付いてない手帳型スマホケースや、ハードケースに取り付けるタイプのカードケースも販売されていますので、そちらのタイプも安心ですね。

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