手帳型スマホケースにバンカーリングってつけてもいいの?
スマートフォン本体、スマホケースやカバーの背面に貼り付ける、リング状のスマホアクセサリーをスマホリングといいます。
- バンカーリング
- リングスタンド
- ホールドリング
とも呼ばれていて、リングの角度を調整することで
- 動画を見たり
- 幅の広いスマホのグリップ感を保つため持ちやすさ
等の便利さより、人気のアイテムとなっています。そんな、バンカーリングですが、スマートフォンに直接貼っている人を電車の中でたまに見ますが、スマートフォンに直接貼って過ごしていると、
- バンカーリングが壊れた際には外すことが非常に困難。
- ケースが付けることができない。
- スマホ本体に非常に熱が篭る(本体裏面の中央部分は熱を逃がす箇所のため)
- 落下時にバンカーリングの突出した部分に衝撃が集中し大破しやすい
等の悲惨な状況になりますので必ずケースの上からつけてくださいね。
目次
「手帳型ケースにバンカーリングをつけるのは大丈夫?」というご質問をたくさんいただきます。
バンカーリングをつける際には、下記を参考にしていただければと思います。必ず、手帳型スマホケースとの相性をご確認ください。
- 手帳型ケースの生地
- バンカーリングの粘着面
にご注意ください。
1.手帳型ケースの生地
今回は2種類の手帳型ケース、そしてハードケース、シリコンケース等をご用意しました。
本革手帳型ケース→○
合皮手帳型ケース→○
ハードケース→○
バンパーケース(背面有り)→○
※背面無しは、スマホ本体に直接貼ることになるので、×です。
ソフトケース→△
シリコンケース→×
背面ガラスケース→×
2.本革手帳型ケース、合皮手帳型ケース
こちらは、粘着や接着は問題なく貼り付きます。強力といっていいぐらい、吸着します。ただし、背面がさらっとした凸凹が無い面が条件です。ざらざらした面などは、バンカーリングは貼り付きません。また一度張り付いた後は、再粘着が可能なバンカーリング以外は、ほぼ貼り付いて取れません。無理やり外すと、合皮ケースは、生地が破れました。本革ケースは、革が伸びました。伸びた箇所は、少しぷっくりとした状態になり、元には戻りません。見栄え的にはあまりよろしくないので、オススメしません。
3.ハードケース、バンパーケース
背面がつるっとしてる、ポリカーボネートのハードケースは、王道中の王道ですよね。安定的な吸着を見せてくれます。
- スマホ本体をすっきりスマートに持ちたい。
- 汚れからも守りたい。
- バンカーリングを付けたい。
といったご要望があればハードケース、バンパーケースをオススメします。
4.ソフトケース、シリコンケース
ソフトケースやシリコンケースは柔らかいものが多いので、バンカーリングには向きません。曲げたり、伸びたり、縮んだりすることで、バンカーリング側の粘着との相性が悪いです。背面が平坦な場合は、取り付け可能なことがありますが、衝撃が加わることで外れて紛失するといった事も起きるので注意が必要です。
5.背面ガラスケース
背面がガラスになった最近トレンド入りしている背面ガラスケース。こちらは、背面のみがガラスになっています。ここにバンカーリングをくっ付けると、見栄えは良いですが、背面ガラス部分だけが、かなりの高確率で外れます。見事にパカーンと外れます。外れたガラス面は、バンカーリングが強烈に貼り付いているため、私の場合ガラスが割れてしまいました。そっと外すことも出来るんじゃないかと挑戦しましたが、希望はガラスと共に粉々になりました。笑
見た目はオシャレなので、ツイツイつけてしまう気持ちもありますが、「避けていただいた方がいいです!」と声を大にしてお知らせします!笑
まとめ
いろいろなケースで実験をしてみました。個人的には、手帳型ケースにバンカーリングはありだと思います。
ただし、接着面やバンカーリングの粘着強度によって、付かないときもありますので、まずは貼った後、すぐに「バンカーリングに指を突っ込んで持つ!」ではなく、そーっと試し持ちをしてもらうほうが良いと思います。バンカーリングの購入、バンカーリングとスマホケースの交換を検討している方は是非参考にしてくださいね。
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