手帳型スマホケースは汚れやすいの？汚れたときの対処法をご紹介！

スマホケースは大きく分けて、手帳型スマホケースとカバー型スマホケースに分けられます。
手帳型スマホケースは汚れやすいという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、手帳型スマホケースは汚れやすいのかと汚れたときの対処法についてご紹介いたします。

□手帳型スマホケースは汚れやすい？

結論から言うと、ハードケースのように硬い素材で作られているケースよりは汚れが付きやすくなります。
その理由としては、ハードケースの表面が比較的ツルツルで水や汚れを弾くのに対して、手帳型スマホケースは表面に水や汚れが染み込みやすい素材が使われている場合が多いからです。

手帳型スマホケースもハードケースのように、硬い素材で作れば良いと思われるかもしれませんがそれはできません。
手帳型スマホケースは開け閉めを行わないといけないので、ある程度柔軟性のある素材で作る必要があります。

柔軟性のある素材として革がよく使用されています。
革の素材ですと、汚れが付かないように日ごろから気を付けていても完全に汚れを防ぐのは難しいです。

手垢や手汗などはいくら気を付けていたとしてもついてしまいます。
普段の生活の中で予防するのは難しく、使用するたびにお手入れをするのも手間がかかってしまいます。
ただ、これらを放置してしまうと、じわじわとシミができてしまうため注意が必要です。

□革製のスマホケースの汚れの落とし方

手帳型スマホケースに汚れがついてしまった場合、どうすることもできないのでしょうか。
手帳型スマホケースのほどんどは革で作られているので、ここでは革製のスマホケースの汚れが付いた時の対処法についてご紹介いたします。

革で作られていると言っても、本革や合成皮革、スエードなどの種類があり、そのなかでもよく使われている本革と合成皮革について紹介していきます。

自分のスマホケースの素材が本革なのか合成皮革なのか分からない人もいるでしょう。
一番簡単な見分け方はスマホケースの価格です。
本革の手帳型スマホケースは1万円くらい普通にします。
2000円や3000円で売られている手帳型スマホケースは合成皮革だと思ってもらって差し支えありません。

＊合成皮革スマホケースの汚れの落とし方

合成皮革は長い期間使っていると、どうしても黒ずんできます。
この黒ずみに関しては、ほとんどの場合消しゴムでこすってあげると消えます。
しかし、黒ずみがひどい場合には、消しゴムでこすっても消えてくれません。

そのようなときは、まず中性洗剤を水で薄め、それを黒ずみのあるところに吹きかけます。
吹きかけたら、水で濡らして固く絞った布で拭きましょう。

これだけだと、スマホケースが湿っていて、湿ったまま放置してしまうとスマホケースが傷んでしまいます。
そのため、布で拭いた後はドライヤーで乾かしてあげましょう。
乾かす際のポイントとしてはドライヤーを近づけて早く乾かそうとするのではなく、軽く当てて乾かしてあげましょう。

＊本革スマホケースの汚れの落とし方

本革に関しても長年使用していると、黒ずみができてしまいます。
ひどくない黒ずみに関しては、合成皮革と同様に消しゴムでこすると消えてくれます。
普通に学校で使うような消しゴムでも良いのですが、革専用の消しゴムというものがあるので、できればそちらを使用した方が良いでしょう。

本革のひどい黒ずみに関しては、革専用のクリームを使うと良いでしょう。
クリームの使い方は、まず柔らかい布にクリームを少量付けて、黒ずみのついている部分を優しく磨いてあげます。
磨いたらクリームが乾燥するまで待ちます。
クリームが乾燥したら柔らかい布で拭きとってあげましょう。

□定期的なメンテナンスが大切

先程は、汚れが見えるくらいになった際の汚れの落とし方についてご紹介いたしました。
しかし、実際は手汗や手垢のように目に見えにくい汚れによって、スマホケースが劣化してしまう場合が多くあります。
劣化が進んでしまうとスマホケースの表面が剥がれたり、しわが付きやすくなってしまいます。
そうなってしまうと、かなり見た目が悪いですし、買い直すくらいしか対処法がありません。

そのため、スマホケースの劣化を防ぐためには、日ごろから汚れをふき取ってあげないといけません。
定期的にスマホケースを乾拭きしてあげるだけでも、するとしないとではかなり変わってきます。

乾拭きではなく、日ごろから水で洗ったり、中性洗剤で洗えば一番良いのではないかと思われるかもしれませんが、革は水や中性洗剤に弱いです。
かえって劣化を早めてしまう可能性があるので、水や中性洗剤で洗うのは、黒ずみが気になった時だけにしておきましょう。

□まとめ

今回は、手帳型スマホケースは汚れやすいのかと汚れたときの対処法についてご紹介いたしました。
手帳型スマホケースが汚れやすいのは事実ですが、日々のメンテナンス次第で十分予防できます。
今回の記事が、手帳型スマホケースを長年使い続けるための参考になれば幸いです。