手帳型スマホケースの寿命とは？長持ちさせるコツをご紹介！

スマホケースを買う際には、スマホケースの値段やデザイン、寿命などいろいろなことを考慮しますよね。
値段やデザインは見たらすぐ分かりますが、寿命がどのくらいなのかは分かりにくいですよね。
そこで今回は、スマホケースの中でも手帳型の寿命についてご紹介いたします。

□手帳型スマホケースの寿命はどのくらい？
□革製のスマホケースの良さについて
□手帳型スマホケースの劣化しやすい部分について
□手帳型スマホケースを長持ちさせるコツについて
□まとめ

□手帳型スマホケースの寿命はどのくらい？

スマホケースの寿命は、スマホケースの素材によっておおよそ決まっています。
ほとんどの手帳型スマホケースには、本革や合成皮革のような素材が使われています。
本革の場合、多少経年劣化によって色が変わったとしても、5年以上使い続けられます。
経年劣化しても汚い色にはならないので、色の変化が好きという人もいらっしゃいます。

一方、合成皮革の場合は、1～2年で経年劣化により、使えなくなることが多くあります。
合成皮革の中でも、ポリウレタン製のものは少し寿命が長く3年くらい使えます。

手帳型スマホケースの寿命と比較するためにソフトケースの寿命についても触れておきます。
ソフトケースと呼ばれているケースのほとんどの素材はシリコンです。

シリコンは比較的粘着性の高い素材なので、汚れが付着しやすいという特徴があります。
また、柔らかい素材なので経年劣化が他の素材よりも早くなります。

そのため、シリコンのソフトカバーの耐用年数は1年くらいと言われています。
1年を過ぎても使うことは一応できるのですが、汚れや黄ばみができるので気になる方は、買い替えましょう。

ここまで寿命について紹介してきましたが、スマホを買い替える理由は、なにも経年劣化だけでは無いですよね。
同じスマホケースに飽きたという理由で買い替える時もあるでしょう。
そのため、スマホケースに飽きやすい人は何年も使えるものではなく、あえて寿命が短いものを選ぶのも良いかもしれません。

□革製のスマホケースの良さについて

革でできてるスマホケースの良さは何といっても高級感のある見た目と手触りですよね。
特に本革のスマホケースは種類によっても変わってくるのですが、スマホケースを使っていけばいくほど表面に艶が出てきて、深みを感じられる独特の色合いに変化します。
財布やキーケースでも素材が本革なら経年劣化により色が変化するのですが、手帳型スマホケースは特に色が変わりやすいです。

毎日少しずつその日だけの色に変わっていくスマホケースは非常に魅力的ですよね。
毎日見ていると色の変化に気が付きにくいですが、買ったばかりの時に写真を撮っておき、ある程度時間が経ってから写真と今のスマホケースの色を比べてみると変わっていることに気付けるでしょう。
スマホケースに飽きやすい人でも、長く使い続けたくなるのではないでしょうか。

また、本革の手触りは手に吸い付くように感じられ、使いやすくなっているのも魅力と言えるでしょう。
柔らかいので落としても衝撃が軽減されるため、スマホ本体をしっかり守ってくれます。

□手帳型スマホケースの劣化しやすい部分について

手帳型スマホケースは全体的に少しずつ劣化していくわけでは無く、劣化しやすい場所がある程度決まっています。
手帳型ならではの開け閉めする動作をスムーズに行うために、スマホの裏を守る部分と表を守る部分を繋ぐところは他のところよりも柔らかくなっています。
その箇所は柔らかいということに加えて、開け閉めの度に折りたたまれる方向が変わるので劣化しやすいです。

意識していないと思いますが、一日で数十回は開け閉めが行われています。
頻繁にスマホを見る方ですと、半年くらいでつなぎ目の部分がひび割れてしまいます。

また、手帳型スマホケースを閉めた状態でキープするためのマグネット部分に関しても、開け閉めの際に曲げられるので、劣化が進みやすいです。

□手帳型スマホケースを長持ちさせるコツについて

手帳型スマホケースを長持ちさせるためには、日ごろからのメンテナンスが大切です。
定期的に、乾拭きをしたり、小さなブラシで汚れを取ったり、保湿クリームを塗ったりしましょう。

基本的にどの素材のスマホケースでも、その素材の特徴や弱点を知っておくことは非常に大切です。
長持ちの秘訣は素材の弱点を避けることです。
革は水に弱いので、水に濡らさないようにしましょう。

当たり前ですが、いくらメンテナンスをしたり、素材の弱点を避けたとしても永遠に劣化しないということはありません。
そもそも素材の寿命が短い場合は、劣化を抑える努力をしても寿命の長い素材の方が長持ちすることもあります。
そのため、スマホケースは長く使い続けたいという方は、本革のように素材の寿命自体が長いものを選ぶのが最もおすすめです。
メンテナンスはどんな素材でも行うようにしましょう。