自分に合ったフィルムを選ぼう!スマホのガラスフィルムの選び方をご紹介します

スマホを守るためのスマホケースや画面保護フィルムといったものは今や必需品になりました。
種類も豊富で選ぶのに困ってしまうほどです。
画面保護フィルムは大きく分けると保護フィルムとガラスフィルムの2種類があることをご存知でしょうか。
今回はガラスフィルムの方に焦点を当ててご紹介していきます。

□ガラスフィルムとは

スマホの画面が割れてしまい、不便な思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか。
スマホの画面は、ふとした瞬間にスマホを落としたりぶつけたりすると意外とあっさり割れてしまいます。
それを防ぐために多くの方が画面に画面保護フィルムを貼っているわけですが、ガラスフィルムはその名の通り、ガラス製の画面保護フィルムのことです。

ガラスフィルムの特徴は、厚みがあり硬度が強いことです。
ガラス特有の光沢も相まって、見栄えよく仕上がるのもメリットの一つです。
一方で、横からの衝撃には弱い部分があり、端が欠けやすいという特徴もあります。

プラスチック製の保護フィルムと比べると少し割高になりますが、画面割れのリスクを極力下げたい、見た目が綺麗な画面にしたいとお考えの方にはガラスフィルムがおすすめです。

□ガラスフィルムの選び方

ガラスフィルムを選ぶ際のポイントとなるものが3つあります。

1つ目は、厚みです。
程よい厚みと強度が人気の0.33mmが現在の主流になっていますが、操作性を重視した0.22mmのものも人気があります。
多くの種類や機能の中から選びたいというのであれば0.33mmのものが、スマホゲームなど繊細な操作が重要だという方には0.22mmがおすすめです。

2つ目は、硬度です。
ガラスフィルムの硬度は9Hや10Hといった鉛筆のような表示の仕方がされます。
これはその表示の硬さの鉛筆で擦っても傷がつかないレベルの硬度であるということを示しています。

人間の爪は硬度2H程度と言われているので、普通に操作をする分には3Hあれば十分ですが、落とした時のことなどを考えると9H以上の硬度があった方が安心です。

3つ目は、表面加工です。
ガラスフィルムには、表面がクリアな光沢タイプと、反射を抑えてくれる非光沢タイプがあります。
光沢タイプは透明度が高く、くっきりとした見え方で、写真や映像の鮮やかさをスマホのスペックそのままで映してくれます。
ただし屋外の太陽光の下で使おうとすると、光が反射し、かなり見にくいという難点があります。

一方で非光沢タイプは透明度が低く、サラサラとした指が滑るような感触が特徴です。
文字を打つフリック操作や、ゲームの操作がしやすく、指紋汚れも目立ちにくいです。

4つ目は、保護範囲です。
ガラスフィルムには、画面の平面部分のみを保護する2.5Dタイプと、縁の曲面部分まで保護してくれる3Dタイプがあります。
2.5Dタイプはスマホケースに干渉しないのがメリットです。
スマホケースとの併用をお考えの方は、2.5Dタイプがおすすめです。

一方、3Dタイプは、横からの衝撃にも強く、スマホにフィットするような形状が特徴です。
しかし、その分スマホケースに干渉しやすく、スマホケースとの併用には向きません。

5つ目は、機能です。
最近のガラスフィルムには、画面の保護だけでなく、覗き見防止の機能や、ブルーライトカット機能といった、特定の機能に特化したものが多く存在します。

電車など公共の場で、他人の覗き込みがきになるという方は、覗き見防止機能がついているものを、とにかく画面をなんとしても守りたいという方は、衝撃吸収タイプのものを、目への負担が気になるという方は、ブルーライトカットのものを選ぶなどして、自分に合ったものを選びましょう。

□ガラスフィルムの貼り方

保護フィルムに比べて貼りやすいとは言え、ガラスフィルムでも貼り方を間違えると気泡が入って見栄えが悪くなったり、そのフィルムの機能をしっかり引き出せないこともあります。
ここでは、ガラスフィルムを綺麗に貼るための手順をご紹介します。

まず、スマホの画面を徹底的に綺麗にすることです。
布で擦って指紋や汚れを落としますが、なかなか落ちない場合はウェットティッシュを使うのも良いでしょう。
細かいホコリはセロハンテープでくっつけて取ります。
ホコリがたちにくい風呂場での作業がおすすめです。

画面が綺麗になったら、セロハンテープを丸めてガラスフィルムに取手を作ります。
それをガラスフィルムの四角に作り、そこを持つことでスマホに触れることなく作業ができます。

カメラと、スピーカーの位置をよく確認しながらスマホに乗せ、上部からゆっくりと降ろしていきます。
気泡が残ってしまった場合は布を使って外に押し出してあげましょう。

取手のセロハンテープを取れば完成です。

□まとめ

今回は、ガラスフィルムの選び方や貼り方についてご紹介しました。
ガラスフィルムの中でも、形状や機能はさまざまで、自分に合ったものを選べます。
ただし、そのフィルムが自分の対応しているサイズかどうかは買う前にしっかり確認してくださいね。

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