海外での防犯対策にも数えられるスマホストラップ

スマホストラップは多くのメリットがありますが、その一つに防犯効果があります。
強盗や殺人などの重犯罪には無力ですが、ちょっとした注意で避けられる軽犯罪に対しては有効的な場合がいくつかあります。

そんな意外なメリットのあるスマホストラップについて見てみましょう。
今回は、スマホストラップのメリットとデメリット、他の防犯グッズについてご紹介します。

□防犯効果も期待できるスマホストラップのメリットとは？
□スマホストラップを使うデメリットにはどんなものがある？
□治安の悪い地域で使える防犯グッズにはほかにどんなものがある？
- ＊スマホストラップは防犯グッズでもある
- ＊スマホストラップ以外の防犯対策
□まとめ

□防犯効果も期待できるスマホストラップのメリットとは？

スマホストラップのメリットを4つご紹介します。

1.落下による故障を防いでくれる

スマホストラップを付けている状態であれば、スマホは肩から掛けられています。
そのため、うっかりスマホから手を離してしまったとしても、地面に落下することはありません。
使用中以外にも肩からぶら下がったところが定位置のため、ポケットから滑り落ちることによる落下も防いでくれます。

2.忘れにくくなる

スマホは出かける際にも必ず持っていく方が大半かと思いますが、スマホはその重要さに比べて小さく、部屋の中でも使用するため、どこに置いたか忘れてしまうこともあります。

しかし、スマホストラップを使用していれば、スマホが常に体の傍にあるため、忘れ物を防止できます。
また、準備が終わった後に忘れたことに気が付いたとしても、スマホストラップであればカバンや荷物を開くことなく身に着けられます。

3.スマホをすぐに持てる

電話が来たりシャッターチャンスを見つけたりと、すぐにスマホを手に取りたい機会は意外と身近にあります。
そんな時、スマホがカバンに入っていたら、カバンを開けてスマホを探す手間がかかってしまいますよね。
肩や首にスマホをかけておけば、それらのスマホを探す、取り出す、または使用した後のしまうという手間をかけずに済みます。

4.電子決済が便利に行える

キャッシュレスが進んだことにより、スマホでの電子決済も世間一般的なものとなりました。
クレジットカードや交通系ICカードをスマホに取り入れ、スマホでQRコードを提示して支払いができます。

そんなキャッシュレスのメリットは、現金を持ち歩く必要がないことと、支払いの手間の少なさです。
カバンから財布を探す必要も、お釣りを受け取ってしまう必要もありません。
スマホストラップを使うことで、支払いがよりスムーズになるでしょう。

□スマホストラップを使うデメリットにはどんなものがある？

スマホストラップには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。
そんなスマホストラップのデメリットについても見てみましょう。

1.重さに限界がある

常に気にしなければならないほどのものではありませんが、スマホストラップには耐荷重があります。
スマホを入れたら重さが限界になってしまうスマホストラップは少ないものの、最近はスマホ自体が大きくなり、重さも増しています。

最近のiPhoneではminiとproで重さにかなりの差がありますし、スマホと他のものを同時にストラップに掛ける可能性もあります。
スマホストラップの耐荷重については、一度購入前に確認しておくと安心です。

2.傷ができるリスクもある

基本的に、スマホカバーをはじめとしたスマホアクセサリーが原因でスマホが傷つくことはありません。

しかし、スマホストラップでは使用されている素材や使い方によってスマホに傷がつくケースがあります。
金属製のスマホストラップは扱い方によっては画面にぶつかってしまい、その衝撃が傷につながるかもしれません。

□治安の悪い地域で使える防犯グッズにはほかにどんなものがある？

ここでは、スマホストラップは防犯面でも役立つことと、他の防犯グッズについてご紹介します。

＊スマホストラップは防犯グッズでもある

治安の悪い地域にもいろいろあるため、防犯グッズもさまざまな種類がありますが、海外に行くとスリの多さが目立ちます。
すれ違いざまに貴重品を盗まれてしまうスリは、日本において頻繁に遭遇する犯罪ではないものの、海外の治安の悪い地域ではスリに警戒する必要があります。
そんなスリが狙うものの一つがスマホです。

そして、スマホストラップはスマホのスリを防いでくれます。
ポケットから取ろうとしてもストラップがつながっているため、簡単には盗られません。